ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

先日占い師に伝える力が足りないって言われたから書いてみた。

仕事が決まった。

けれど、ここ一年ほど長く働けた試しがないので、あまり大々的には言ってないし、「やったー!!」と浮かれてもいない。基本がめんどくさがりだし、無職になった事で人間関係から解放されて心が安定した部分もあったから手放しには喜んでいない。これは異業種への取材だ、社会見学だ、嫌なら辞めてもいいんだと思うようにしている。だから続かないんだと言われそうだけど。

 

本当は小商いやナリワイに憧れてる。自分に合った小さな仕事を組み合わせて働くスタイル。で、仕事より生活中心で家庭菜園をしたり、電気作ってみたり。DIYスキル(家作れる、野菜作れるなど)、モノづくりスキル(デザイン力、IT力)があればエコビレッジに引っ越して暮らしていけるかもしれない。だけど私にはスキルがない。そしてすぐに疲れてしまうひきこもり気質だ。稼げない。コンビニ依存もなかなか抜けない。地方で仕事を作る起業塾って最近増えてるけど、開催地が関東ばかりで通えない。無理だ・・・・。すぐにくじけてしまう。帰ってマンガ読みたい。音楽聴きたい。

 

参考までに。著者伊藤さんの文章は肩の力が抜けてるけど、芯が強い。床張りやったり、モンゴル行ったり、アクティブ。体の線は細くても骨は太そう。

 

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

 
もう一つの理想。

 

都会からはじまる新しい生き方のデザイン

都会からはじまる新しい生き方のデザイン

 

 

 

 

でも。でもどこかで思うのだ。ダメだからできることもあるんじゃないかと。世界のどこかには自分と同じ違和感を感じ、ダメさを必要とする、ダメさに癒される人もいるんじゃないかと。私は自称ダメ人間の先人たちの生き方に救われて今まで生きてこられたから。

 

よく、ネガティブな事を言うと言葉につられて状況が悪くなるから、ポジティブな言葉を意識して使おうと言う人がいる。そう言われると何を話していいかわからなくなる。

よく、ブログを毎日更新して、太字や赤字や絵文字を多用して自己啓発な内容を書く人がいる。言ってることはもっともだけど、ビジネス臭がして疲れてしまう。自営業だから、アクセス数をあげて人の目に入るようにして営業しないと稼げないのはわかるけどその努力は、「この人と私は違うんだな」という壁になる。

あまりの無防備さに心配するくらい、肩の力の抜けた人がいい。どこかしら駄目さがないと本音を話そうなんて思わない。あくまで私の場合だけど。

phaさんのブログみたいに淡々と受け入れる、優しさのある文章や人となりを私は目指している。

pha.hateblo.jp

 

今度の仕事場は自分の中の折り合いとして、週四日のパート勤務からスタートすることにした。ナリワイ研究の時間を取るためだ。今は理想の生活には程遠い。でも、近づきたい。できることをやるしかない。ダメならダメなりに。開き直って誰かのせいや社会のせいにしたって結局困るのは自分だから。

今日のBGMは真心ブラザーズ「スピード」。この曲のイントロなみに「かったるい」とか「めんどくさい」のマイナスをエネルギーに変えたい。

 

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