ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

エゴサーチ&デストロイ 「報告6日目」

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初体験⑥ 地域住民の集まりに顔を出す。

田舎が嫌いで都会へ飛び出した。

期待は空回り、見事に壁にぶち当たって粉々になってしばらく粉のままだった。

なんとか生き物までには回復したけれど息をするだけで精一杯の状態で

頭は働かず 食べ物や本やら貪って

ようやく人間に近づけたかしらと思った矢先に

地震があって  

生き方含めて揺さぶられて

このままじゃいけない、と田舎に帰った。

田舎に帰るということは嫌だった地域と向き合うことだ

自分なりに無理のない地域との距離の置き方、折り合い方を探っていた矢先に

また地震があって

向き合い方が足りないんじゃないの?

ここで暮らしていく覚悟あんの?

いつまでよそ者でいるつもりなの?と

言われている気がした。
(私は思い込みや強迫観念が強い)

まだこの観念を言い返すだけの答えを探して日々彷徨って情報を掘りまくる日々で

自分の人生なんだから自分で答えを探さないといけないわけだが
自分のことほどよくわからないもんで

まぁそうなると自問自答で息詰まり、
この曲聞いてまさしくその通りだって久々に曲を聴いて泣きそうになった。

youtu.be


私を探して、私なんて捨てたくて。壊されて。
普通にすがりたくなって。
悔しかったら壊してみろって殴られたようで。

外に出て、たまたまその日誘われてた役場主催の住民説明会に乗り込んでみる。
前列で90%老人だらけの中、居座ってみる。
復興に向けた役場の方針の説明が行われた。

復興。
今年で東日本大震災から6年なわけだが
なんだか心は置いてけぼりだ。
距離ができてそのうち見えなくなりそうだ。
思い出す。自分なりにあの頃の気持ちを思い出す。

復興って地震前の生活に戻る事なのかな?
私はもう戻れないと思っている。
違う未来を作る事なんじゃないか。経験から学んだ事を生かして、改善しないと、変えていかないと同じ過ちは繰り返す。
次世代にこれ以上負債を残さないよう、今の社会のシステムを一人一人の大人が変えようと踏ん張らないとますます子どもは絶望する。
ただでさえ絶望する大人だらけなのに。

自分ができる事はなんだろう。

身の程知らずな使命感でがんじがらめになりがちだけど、常に考えている。

生きづらさを減らすにはどうしたらいいか。