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ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

べき べからず べきでない「報告14日目」

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初体験⑭携帯も本もない環境で1週間過ごす

3/18~3/23まで三重県にいた。1週間携帯も本もテレビも新聞も時計も財布もなく数人と生活を共にした。外界の雑念、情報から離れ、自分の内面に向き合う1週間。禁断症状はなく、夜も眠れたのが意外だった。惰性だったんだな。こんな特殊な空間に来る人達だから、今の社会への生きづらさを感じ何とかしたいと切実に思っている人が多い。話も早い。

「ぐずにさんってあっち系の人(スピリチュアル、精神世界系)なのね~」と若干ひいたり、警戒されるかもしれませんが、それは半分当たって半分間違いです。惹かれてもいるし、疑いの批判精神(野次馬的好奇心)もあります。どっぷりではありません。選択肢の一つです。

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精神世界系のセミナーというと、先生がいて生徒がいるイメージだが、今回はわかりやすく言うと禅問答だった。問いがあるだけ。答えは自分で見つける。気づく。一つの問いかけに対して答えは多様で、一つの事柄に対する解釈が各々違う。いかに思い込みや常識と呼ばれるものに縛られているか気づく。「~すべき」という責め。「~すべきでない」という罰則。「~すべきでない」という空気を読む事。毎日「べき」だらけ。

果たして本当にそうなのか?と立ち止まらないと自分の感情はいつも置いてけぼりになってしまう。立ち止まるには「べき」がない環境が必要だ。べきを押し付けない、押し付けられない環境。そんな環境を三重県に見つけた。しかしまだ知名度もないし、胡散臭いとか金を騙し取られるのではという不安もなきにしもあらずで今後数回足を運び、三重に移住するか決めるつもりだ。

本当は熊本でそんな「べき」のない優しい社会があればそれに越した事はないのだが、やりたい事(理想)と稼ぐ事(現実)のバランスがとれる所はなかなかない。

三重は今まで見た中では一番関わりやすそうで、持続可能に見えた。敷居は低いけど、社会活動系にありがちな自己犠牲が少ないように感じた。うまくビジネスとして運営しているからだろう。お金との付き合い方がうまい。

往復夜行バスで帰る予定だったが電車を乗り間違え、バスに乗れず、深夜三ノ宮で宿を慌てて探す。平日だったのでネットカフェが空いていて、足を伸ばして仮眠できたのは救いだった。

ネットカフェはエッチな動画が見放題で、せっかくだからちらっと見てみるかとクリックすると、膨大な動画があり、性欲の底知れなさを感じる。ざざっと見た中で「60代還暦女性の~」というタイトルを見つけ、どんなもんかと観てみたが、年齢に逆行する若作り感や媚び感が鼻につきすぐに観るのをやめた。男性はこういう感じを求めているのかぁと他のタイトルを観察。こんなに可愛いのにこんなに大変な仕事をして凄いなぁ。こんな薄い板に囲まれた狭い空間でムラムラの処理に集中できるのかしら、なんて周囲の男達に想いを馳せてたら寝落ちした。
四時間後に新神戸から熊本へ帰った。

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電車の中で交わされる生きた関西弁をBGMに中島らもを読むとより文章の言葉が活きて頭に入ってくる。