ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

三味線ブギウギ「報告21日目」

報告21 振付を考える

 

不定期で料理を一品持ち寄りのおしゃべり会を主宰している。何か話すきっかけになればと場を和ませる意味で、余興を毎回用意している。ウクレレや三味線の演奏など。元々人脈は広くないので頼める人も減り、今回は自分が余興をすることに。

 

三味線ブギウギで踊る。聞いたらのんびりしているようなこの曲も踊ってみると意外に早くて歌詞についていけない。youtubeで色んな歌手の振付を見るも、どれも簡単そうに見えて手の動きが難しい。流れるように手が動かないのだ。自分でもできるように振付を考えることにした。しかし、学生時代体育のダンスの授業でいつも居残り組だった私は非常に反射神経、動きがにぶく、ダンスが苦手だ。ぎこちない。すべてがへらへらした動きになってしまう。ダンスは強弱がはっきりしている事でかっこよく見える、というのは頭ではわかるのに。私の弟はダンスが得意で、私の従弟はプロのダンサーなのに、私にダンス遺伝子は受け継がれなかったようだ。

 

ちなみに本家はこれだが、私は今回カバーバージョンにする。

 

youtu.be

 

天気がこのところ雨続きで、特に今日は風が強い。春の嵐は怖い怖い。

昨日は久々に重い漫画を読んだ。うめざわしゅんの「パンティストッキングのような空の下」。

www.ohtabooks.com

 

末井昭さんがおすすめしていたので前々から気にはなっていたが、重い話が多いのでなかなかちゃんと読めずにいて、今回ちゃんと読んだ。久々に打ちのめされる内容だった。よしもとよしともの「gratest hits」と山本直樹を一緒に読んだような感じ。こんなにパンチをくらったのは山本直樹の「ビリーバーズ」以来かなぁ。昔は、こんな憂鬱とか皮肉とか苛立ちとか欲望とつるんでいて、だらだらと過ごしていたが、だんだん体を蝕むようになり、今は疲れて距離を置いている。漫画は殆ど売った。今は色々と手放して楽になりたいと思う。得体のしれない将来に対する唯ぼんやりとした不安に殺されたくはない。

 

相変わらず外は風が強い。心も持っていかれないようにご機嫌な映画でも観るとしよう。

youtu.be