洋楽とTシャツ「報告38日目」
洋楽は疎い。
正確に言うと浅い。所謂「ロック名盤コレクション」みたいな作品しか知らない。
邦楽のルーツを探ればだいたい洋楽になるが、どうも深入りできなかったのは言葉の壁があると思う。歌詞に共感できないからだ。英語読解能力がないから、歌詞カードの和訳を鵜呑みにして、「固有名詞ばっかりでわからないや」とそこで諦めてしまう。他の和訳も読んで補完すれば好きになったかもしれないがそこまでの興味はなく、洋楽はメロディや見た目で楽しむもの、と聴き方を限定してしまった。差別的だったり、性的な歌を熱唱するのは恥ずかしいのでそんな歌じゃないよね?と確認するくらいだ。
Tシャツ問題。おしゃれアイテムとして使われる洋楽バンドTシャツ。例えばヘビメタTシャツが数年前流行ったが、たぶんそれを着ていた女子が本当にスレイヤーやアイアンメイデンを聴いていたのかは怪しい。好きならいい。けれど好きでもないのになんとなく着ていることでツッコまれる覚悟は必要だと思う。←(考えすぎかなぁ)
かくゆう私はAC/DCのTシャツを買って後悔している。アンガス・ヤングの見た目で選んでしまった。ジャケ買いに近い。早速着て、さぁ出かけようとすると「好きだからってそれだけの理由で着てていいのかなぁ、曲なんて「highway to hell」と「back in black」くらいしか知らないしな」と心配になり、結果Tシャツは常に箪笥で待機している。鳴り物入りでやってきたのにね・・・。
ファンに曲について追及され、うまく答えられずがっかりされるような気がして今年の夏もAC/DC Tシャツは日の目を見ない可能性が高い。
Tシャツ問題。
以前、「drive me crazy!」と書かれたTシャツを着ていた知人女性に、「それ、私をめちゃくちゃにして!って意味だよ。安っぽい女だと思われるから外で着ない方が良いよ」と知人男性が教えていた。それから英語の書かれたTシャツを着る時は気を付けるようになった。本意でないメッセージを宣伝する事にもなりかねないとぞっとする。←そんなにお前の事見ちゃいないよと言われそうだけど。
逆に言いにくい事は英字Tシャツで表現しちゃえ!と言ったのはコレクターズだったような。
洋楽は疎い。
だから洋楽が好きです、なんて恐れ多い。でもいつか分かる気がする。
初体験38 「調味料を作る」
知人女性と一緒に本を見ながらマヨネーズとケチャップを作る。誰かと一緒に料理をして、適度に苦労し、完成した喜びを共有できる事は楽しかった。これを一人でやると苦労しか覚えてなかったりする。作業をしながらのおしゃべりと美味しいご飯には人を癒す力があるな。心も体も解けていく。
現状は変わらない。毎回書いてるこの初体験報告だって、逃避かもしれない。「それやって何になるの?」
そんな事やってる本人が真っ先に突っ込んでいる。でもやらないよりはマシだと思ってる。言い聞かせてる。正しいかどうかなんてわからない。だから悩む。歩みは小さい。
それでも明日生きるための逃げなら結果前向きじゃないか。
とりあえず運動しよう。
頭空っぽにして踊れる音楽聞きながらウォーキングしようかな。
今日のBGM
thee michelle gun elephant 暴かれた世界
ミッシェルが解散した時は悲しかった。「エレクトリック・サーカス」を聴くと今もあの時の悲しみがよみがえる。