よろしく勇気「報告44日目」
最近夜更かししていたので早く寝て早く起きてブログを書こうとしたら、朝はてんで駄目で一文字も書けなかった。起ち上がりに時間のかかる重いパソコンみたい。
パソコンといえば昔私はパソコン部という部活に入っていた。まだフロッピーディスクがレコードみたいにペラペラだった時代。周囲(ほぼ男)は「マイコンベーシックマガジン」という雑誌に載ってたゲームプログラミングをしたり、麻雀ゲーム(勝つと女の子が脱いでいく)をこそこそやっていた。私は言語が覚えられず絵ばかり描いていた。まるで文化系ボンクラの巣窟のようでそのカオス感が好きだったのだけど、学校内のパソコンがwindowsに変わった途端、やたらとパソコン使用のルールが出来て遊べなくなり、数年後パソコン部は廃部になった。
話を戻そう。
夜に文章を書くと重いダウナー文章かやたらハイなアジテーションになりがちで極端だ。
「これは朝に読んで恥ずかしくないか?」
そう思うとキーボードを打つ指が止まる。
昨日は愚痴しか書けなくて行き詰まりあの沼に行ってしまった。
沼の名は「アニソン、特撮沼」。
youtubeで延々昭和アニメのテーマ曲ばかり検索してしまい、懐かしさに悶える。
堀江美都子さんの草原の風のように透き通った歌声に癒やされ、山野さと子さんの声で少女に帰り、ささきいさおさんに大人の渋みにときめき、前野陽子さんの色気によろめき、串田アキラさんに励まされる。「宇宙刑事ギャバン」の歌詞の無駄のなさ。
アニソン好きからすれば王道中の王道なものしか知らないけどね。
田舎は昭和アニメの再放送をよくやるので、一昔前のアニメ(80年代)が好きになった。リアルタイムで言えばセーラームーンやスラムダンクなんだけど、私には80年代アニメはキラキラして見えたんだよなぁ。
友達がいなかった。
学校から帰ると一人で近所を散歩して、夕食までの手持ちぶさたな時間はずっとTVを見ていた。TVが友達。現実を忘れさせてくれるには日常からかけ離れたものが良い。宇宙海賊(コブラ)とかね。
唯一リアルタイムで大好き(初めてアニメで泣いた)だったのは「丸出だめ夫」。これ、同世代に言っても全くわかってもらえないのが悲しい。そもそもそんなアニメあったっけ?なんて言われる始末で。
おお、アニソンだけでけっこう書けた。
特撮についてはまた今度書こう。
初体験44 怪しい神社に行く
「パワースポット!」と派手に銘打った神社の看板に若干胡散臭さを感じつつも行ってみた。山道をぐるぐる下って現れたそこは確かにパワーに溢れていた。
この「宝来宝来神社」(ほぎほぎじんじゃ)は金運に効く神社だそうで、絵馬は「一攫千金を得たい!」という意気込みに溢れていた。
でも思いが強すぎて、私はパワーをもらうというより奪われてしまった。アクが強すぎる。
あくまでも個人的な意見ですが。