ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

魔法の言葉「報告73日目」

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知人の子どもA君(3歳)に「ぐずにっき」って書いてと言ったらこんな感じになった。A君の好きな消防車をまず最初に書いて、下にちらっと。3歳にとって文字は図形に見えるようだ。丸や三角を描くように線をつなげて真似る。それはそれで良い。

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」

良いものに触れると言葉が溢れてくる。ワクワクする楽しい事、胸が熱くなる刺激。困難を味方にして、悪態交じりのユーモアに変えて、現状を打破する逞しさ。

珍しく今日は一日に2本もブログを書いている。それは良い刺激をもらったからだ。

愛読しているブログ「華氏65度の冬」で紹介されていた「パレードへようこそ」が久々の私的ヒットだった。生きづらいなら声をあげろ。力を取り戻せ。力を合わせれば社会は変えられる。希望を創るんだ。希望がなければ生きていけない。
励まされた。勇気をもらえる実話を元にした話なのが良い。


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力を奪われる日々だ。日々、無力感に泣きたくなる。考える体力を奪われる。奴隷根性で働いてしまう。本末転倒だ。働く為に生きてるんじゃない。働く事は手段でしかないのに。

あと一日働けば正社員になってボーナスも出るのにもったいないと言われる。でも私にとってその一日が大きくて、その一日があるからブログも書けるし、会社では役立たずでも、他のコミュニティでは必要とされて、なんとか心のバランスを保っている。そりゃ、組織に属していれば現状への不満を会社のせいにできるけど、それって選んでいるようで依存だと思う。

私にとって週3日の休みは希望を作る大事な時間なんだ。自己嫌悪に走ってしまう思考の歪みを整える時間。昼2時に目覚めてチートスファミリーパックと缶コーヒーを毎日食べて一日3時間しか外出出来なかった10年前に比べたら、週4日でも朝6時起きで弁当詰めて出勤しているのは大きな進歩じゃないか。

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生姜とゴマとバナナ入りの米粉クッキーを作ってみた。お菓子作りをすると、こんなに沢山の砂糖と油が必要なのかと驚くが、食べるとそれでも足りないと感じてしまう。じゃあ普段食べてる市販のお菓子にはどれだけ砂糖を使っているんだろうと想像すると、、ぞっとする。味は美味しいとも不味いとも言えない微妙さ。私の料理はいつもそうだ。おどおどと頼りない。味に安定感がない。料理、好きになりたいんだけどな。楽しそうに料理をする人に料理を学びたい。

初体験73 柿渋染めをする

台風が過ぎて久々の晴天。貴重な太陽エネルギーを逃すものかと洗濯しまくる。柿渋染めをしてみる。

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白いタオルを

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漬ける。輪ゴムで所々縛るとそこが模様になる。

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輪ゴムで縛ったまま干す。

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乾いたら輪ゴムをとって干す。現状はただの薄汚れた雑巾のようだが、日光に当て続けたら赤茶色に変わるはず。(二週間ほどかかるらしい)

参考にしたサイトはこちら↓
www.pajolis.com


今日のBGM  The B-52's - Private Idaho

youtu.be

世間は学園祭シーズン。学園祭でコピーバンドをするならThe B-52'sをやりたい。

以前、某学生祭に職場の先輩と行った。ステージは流行りの音楽のコピバンばかりで客はバンドの友人たちで無理くり盛り上げていた。誰かが「ロックンロール!」と叫んでいるのを遠目で眺めて、私は「あんなのロックじゃないですよね」と毒づいた。ロック好きな先輩は同調してくれるかと思いきや、

「彼らは彼らで日常の縛りの中でロックンロールをしているんだよ。あれはロックだとかロックじゃないとか、そんなの好みだと思うんだよね。ロックっていうのは生き方とか在り方なんじゃないかな」
と言われて、私はとても恥ずかしくなってそれから黙ってしまった。お前、浅いよ。お前がロックを語るなよ、何様なんだよ、と言われたようで。

今はこう思う。あの時の「ロックンロール!」は相手だったり、自分を奮い立たせるための言葉だったんじゃないかと。

「俺に限っての事かもしれないけど、『もうほんま、家出たくないわ』ってときに『ロックンロール!』って叫んだら外に出られました。全てをキャンセルして家に閉じこもって、明日から音信不通になって大事な用事を全部飛ばして、そのままいろんなこと無視して逃げてしまいそうなマインドになっても、『ロックンロール!』って大声で叫べば『行こう!』ってなれたことがあります。魔法の言葉なのかもしれないですね。玄関先フルボリュームで五回くらい叫びました。『ロックンロール!ロックンロール!ロックンロール!ロックンロール!ロックンロール!』。近所の人、焦ったやろな。レッツ、トライ。」
(ロックンロールが降ってきた日2 キングブラザーズ マーヤの言葉)

実際にトライはしなかったけど、あの時聞こえたロックンロールも、そんな気分だったのかなと思い出した。