面白かったもの2017~映画部門~と報告78日目
初体験の報告で忘れていたが、船頭の体験をしたのも去年だった。ハローワークで船頭募集の求人があった。「体験して決めてもいいですか?」と聴くとOKだったのでいざ柳川へ。川は穏やかに見えてもけっこう流れが速い。竿の刺し方、踏ん張り方がうまくいかないと船が曲がったり、端に流されたりしてしまう。コツがいるが、習得すると、70を超えた人も現役で船頭をしているそうだ。近年は韓国・中国など外国人観光客が増えているので言葉を勉強しています、と船頭さんが言っていた。
最後は映画部門。今年も音楽より本より映画をよく観た一年だった。
一年で57本だから一か月で4、5本ペースか。早送りせずにちゃんと観たやつ、となるとかなり少なくなるけれど。
第五位 レナードの朝(90年 主演:ロビン・ウィリアムズ ロバート・デ・ニーロ)
私が好きな作品にはたいていロビン・ウィリアムズが出てくる確率が高い事を知ってからは、映画選びに迷ったらとりあえずロビンが出てくる作品を選ぶようにしている。
この作品はロビンよりデ・ニーロの演技が素晴らしいんだけどね。デ・ニーロ作品だと、「タクシードライバー」「ゴッドファーザー」を好きだと言う人が多い気がする。(私は両作品ともあまり好きではない。どんどん人が死んでいくし、救われないから)
「キング・オブ・コメディ」は好きなんだけど。
今年観たロビン主演作品では「奇蹟の輝き」も良かったですね。死後の世界がこんなんだったらいいなぁ。大事な人と語り合いたい。
第四位 あの夏、一番静かな海(91年 主演:真木蔵人 大島弘子)
北野作品は食わず嫌いだったんですね。暴力描写が好きではないので避けていた。でもこの作品は観やすそうだったのでおそるおそる再生。あまり期待していなかった分、思ったよりは良かった。セリフが全然ないのに飽きないんだよなぁ。素なのか演技なのかよくわからないぽそぽそ喋るサーファー達の会話が新鮮だった。次は「Dolls」を観る予定。
第三位 アメリカン・ビューティー(99年 主演:ケヴィン・スペイシー)
音楽の使い方、脚本、演技・・見事な作品。まぁ、何度も観たいとは思わないけど、一度は観る事をおすすめする作品。私的には「ゴースト・ワールド」にも出ていたソーラ・バーチが好きです。危うさを抱えた感じがいい。
漫画家山田玲司先生のニコ生番組「山田玲司のヤングサンデー」アメリカン・ビューティ特集の回はおすすめです。
去年は黒澤映画作品を集中的に観た。「夢」「酔いどれ天使」「赤ひげ」「椿三十郎」「生きものの記録」「悪い奴ほどよく眠る」「乱」・・。一本一本が中身が濃いので一年で黒澤作品全部は観れなかった。今年も引き続き観ていく。「生きものの記録」と「悪い奴ほどよく眠る」は今観ると予言の書のようだ。。。映画だと割り切れないよなぁ。ちなみに「乱」に出てくるピーター演じる狂阿弥はリメイクされるとしたら菅田将暉君が演じたらぴったりだと思う。
第一位 「パレードへようこそ」(2014年 主演:ジョージ・マッケイ)
私は映画に対してやっぱりハッピーエンドを求めてしまう。「キンキー・ブーツ」とか「プリシラ」とか私はゲイカルチャーが好きなんだろう。かっこよくて、色っぽくて、弱いけど強い。
あと、良かったのは「PK」かな。「きっとうまくいく」よりこっちが好き。
宗教の矛盾にズバズバ突っ込んでいるけどとっても観やすくてとにかく明るい。
以上、さくっと2017年の振り返りでした。
最後まで読んでくれた皆さま、ありがとうございます。
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が終わった!!!