ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

先生、帰っていいですか

仕事が始まって五日が経った。

たった五日なのにすでに一か月は働いている気がする。

予想通り、辞めたい。

予想以上に早く、辞めたい。

常に自分の屁たれっぷり、ガラスのハート加減に膝が笑えて動けなくなりそうになる。

笑い茸を食べたように、痙攣しながら泣き、笑ってしまいそうになる。

ここにいたくないという思いが日に日に強くなる。

「君は自分の周りにあるものに気付かず、不幸だと言っている。それはもったいない生き方だし、周囲の人に失礼だよ。考え方を変えた方が楽しいよ」とある人に言われて、

むっとした。それは図星だからなのか。

ユートピアなんてないんだ、「ここではないどこか」なんてないんだ、いつまで自分探ししてんだ、この甘ちゃんがって言われているようで。ああ、被害妄想。

かつて私は今より肉体的にはもっとハードな仕事をしていた。けれど今の方が辛い。

「辛い」と言えないからだ。「辛いけど頑張ろう」と思える目標、モチベーションがないからだ。多くの人は生活のために、欲しい物を買うためにと我慢できるんだろう。だけど物欲があまりない私には、「辛さ」が勝ってしまう。我慢できない。そのために多少みすぼらしい生き方でもそっちの方がましだと思う。

考えなければ楽なんだろう。作業として流せたら割り切れるのかもしれない。

今はそれができない。今日は初めての休み。せめて三ケ月は続けようと思っていたけれどこの調子だと一か月は持つかどうか。とりあえず今週あと三日の勤務だけでも頑張ろう。山田玲司先生がニコ生でおすすめしてた老荘思想の本、読もうかな。

今日のBGMは薄曇りの心象にヒットするフィッシュマンズ

「気分」って曲が一番好きだけど、なぜかyoutube にはなかった。

聴くっていうより染みるんだよね、フィッシュマンズって。

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