sweet soul music「報告18日目」
前日まではこんなにいい天気だったのに。
このところ、天気の良い日の次の日は曇りのパターンが多い。前日のウキウキ(例えるならドリカムのうれしい!たのしい!大好き!みたいな)は遠い昔のように体が重く、靄の中にいるように身動きがとれない。何度目かの睡眠で悪夢にうなされ、夢から追い出された後、ぼんやりとあてもなくドライブすると、ラジオから気分にぴったりな音楽が流れてくる。
今は春だけど。闇夜を清志郎さんの声がライトのように先を照らしてくれる。この曲で悲しみのどん底に落とされた後、次の曲が「スローバラード」だもんなぁ。(アルバム、シングルマンの話)完璧。
初体験に挑戦したが、形にならなかった。
まずは、携帯電話料金の節約。大手キャリアから小さい通信会社に変え、安くしようと試みたものの、自分の下調べが甘かったようで「今と値段は大して変わらないですよ」と言いくるめられてしまった。窓口に到着するまで時間がかかっただけにがっくり。あとはオプション(修理保証をつけるか、留守番電話サービスを止めるかなど)で節約するしかないのか。帰ってふて寝。
これじゃいかんと、たいていこんな時はTSUTAYAへ。
初体験18 ゴットファーザーを1から観る
今まで長いからと避けていたゴッドファーザーを借りる。1は観られたが、2から途中で飽きてしまった。仁義なき戦いを観ても思ったが、こういう抗争ものというのは勢力図が頭に入ってないとストーリーについていけない。登場人物も多いし、この人は敵だっけ?味方だっけ?といちいち確認してたらただでさえ3時間ある内容に4時間くらい費やしてしまう。疲れる。
うーん、ぱっとしない・・・。達成感がない・・・。かといって書かないとほぼ毎日書くことにはならないし。
書くこと。続けること。文章を読むのと書くのは全然違う。いかに自分が言葉を雑に使っているか突きつけられる。それらしい言葉、雰囲気でごまかす。これくらいなら批判は来ないだろうとか逃げに入ってしまう。毎日書いていると自分の中身のなさがあっという間にわかる。引き出しがない。
大抵の人は、できない、ないよと匙を投げる。しかし、本当にないのか?と机を動かしたり本やら書類やら積もり積もった山を掃除したら、もしかしたら忘れていた思い出が掘り起こされるかもしれない。そこまでできるのがプロの物書きなんだと思う。みすぼらしくても必ず結果は出す。
私の目標として「腑に落ちる言葉を持つ」がある。ふわふわした何かに寄りかかった言葉ではなく、私の実感から出た、肉体から染み出るような、地に足のついた言葉で話したい。私を表現したい。そして肯定されたい。それができたらこの上ない喜びだと思う。
愚痴っぽくなってしまった。夜中に文章を書くと大抵こうなってしまう。もう寝よう。
今日のBGM Dead Man - Guitar Solo 5 (Full Version)
昔、職場の先輩数人と夜の海に行った。ある先輩がこの曲をラジカセから流した。闇とギターと海と。自分の境界線がなくなっていくようだった。皆黙ってただ音の波に浮かんでいた。その光景は今でも思い出す。