ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

seeker 「報告49・50日目」

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久々に一日晴れた。


基本鬱気味なのだが、ここのところ特に気分が塞ぎがちだった。
で、このブログの更新もできてなかったのだけど、間が空くとますます書きにくくなるので今こうして書いている。


長文だとハードルが高いので箇条書きに近いけど。


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踏ん張らないと足をとられる。


某月某日。

一昨日はとてつもなく気分が塞いで、「こころが不調なあなたへ」と書かれた相談機関一覧表と携帯電話を握りしめ、Twitterフラカンbotフラカンファンが作った名言集)を眺めるという時間を棒に振る事しかできなかった。

辛い時は辛いと言えばいい。
書けない時は「書けない」と書けばいい。

そう言われたのを真に受けてまたこうしてだらだらと書いている。こんな愚痴書いたところで自分の甘さを晒すだけじゃないかと妄想が嗤う。

でも、でも、晒しながらでも続けていく事でしか人は成長しないとも思う。
歩みは遅くとも少しでもこうありたいと思う自分や未来があるのならば動くしかないのだ。


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某月某日。


昨日、港に行った。橋向のごみ処理場から漂う臭いを湿気で包んで送風ボタンを押したような風に当たって、フェリー搭乗口から海を眺めていた。

ぽこぽこと卵みたいにフェリーから出てくる車。人気がなくなると、ゆっくりと息を吐いて電話した。

「調子が良かったころの自分でいいから自分の得意なこと、褒められたことを思い出してみなよ」

「調子のいい時ですか…」思い出せない。。頭の中はパソコン画面でよく出てくる読み込み中の輪っかがぐるぐる回るだけ。

ああ、一人で港に見に行ったのは初めてだった。 


初体験49 一人で港に行く(目的もなく)




某月某日

ゴスペル教室に通っている。

以前は大手音楽教室に通っていて、教室対抗のコンサートはとても楽しかった。講師が元劇団四季団員で、踊りに力入れたミュージカルみたいなクラスもあれば、重厚なハーモニーで聴かせるクラスもあり、見ていて飽きなかったが、月謝、年会費、衣装代、ダンスの練習会会場費など出費がかさみ、泣く泣く辞めた。徐々にダンスに軸が置かれ始めていたから辞め時だったのかもしれない。(私はリズム感がなく、体育の授業の創作ダンスはいつも残されるタイプで辛かった)

今の教室は会費が安い(公民館使用料の500円のみ)だが家から遠いのがネック。あと、教会直系だからほぼ賛美歌。クリスチャンではない私が歌って良いものか、表現に力が入ってないなぁといつも頭のどこかで傍観している自分がいる。歌に集中できてない。一つのものをひたすらに信じるという事に、守られているという安心感より、束縛されると感じてしまう。

とか言いつつ最近何度か教会に行った。ゴスペルとは別の近所の教会で、知人のクリスチャンの紹介で行った。この教会は献金の縛りがあまりなく、子どもから外国人から高齢者まで世代ごちゃごちゃで和気あいあいと話していて、私みたいな信仰心の薄い人間がいられる寛容な空間だ。 

月に数回お茶会をしていて、手作りのお菓子が美味しくて参加している。(こんな動機が不純な私でも温かく受け入れてくれる)会の中身も、牧師さんの説教より信徒同士の交流がメインでその人がなぜクリスチャンになったかが知れて興味深い。


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雨で落ちたヤマモモ。
この風景を見た時、ポール・マッカートニーの「マッカートニー」のジャケットを思い出した。
写真が大きくならず、見づらくてすみません。(写真のサイズの変更方法未だによくわからないのです)


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ああ、これも初体験かな。


初体験50 教会に行く


とりあえず今日はそんなところで。


余談

最近黒澤映画を見過ぎた。雨の日に「生き物の記録」みたいな重い映画を観なきゃ良かった。気分を変えようと洋画へ。「アメリカンビューティー」。「ガープの世界」に似た不思議な映画だった。コメディ?ホラー?感想を語り合いたい映画。下品なところもあるから一緒に観る映画としては悩むけど・・・。音楽の使い方は「ウェインズワールド」を思い出した。
ケビン・スペイシーが「アメリカンウーマン」を歌うシーンは笑える。


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