ぐずにっき

生きづらさを減らすための脳内作戦会議&実践

悔しいから生きている 「報告61日目」

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映画「ソウルパワー」より
「かつて懐メロをやってくれと言われた時、生きてる俺を葬るな、と言った。ベストセレクションでやってくれと言われたら、こう返した。今が俺のベストだってね」
ジェームス・ブラウン

「生きてる俺を葬るな」か。
「死んだ俺の墓を掘り起こすな」って人の方が多いだろうなぁ。安全な過去に浸って、眠らせてくれ、と。その気持ちもわかる。分かるけど、私はギリギリのところで踏みとどまって「今が最高だね」と虚勢を張っている。まだまだ「全ての過去に感謝☆」なんて言えないけど。言うならば過去への復讐かな。このままじゃ悔しくて成仏できそうにないから生きてる。ドロドロとした腐臭漂う憎しみをエネルギーに変えて、あいつより、あいつより、眩しい彼方へ突き抜けたい。

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(余談だけど、この映画キャッチコピーの「この映画を観ずして死ぬなかれ!」は大げさだと思う)

あんたの方こそ、大げさだよと言われそうだな。前にも同じ事書いたかもしれないな。私は根に持つタイプかもしれない。フラカンの圭介さんが何かのイベントの書き初めで

「来る者は拒まず 去る者は恨む」

と書いてて笑ってしまった。
自分にも思い当たる事あるな。別れた人の事を6年も経つのにまだ引きずってる。今でもあの人が好きだった歌が流れると意識が過去に向かって切なくなってしまう。




田んぼの草取りに行く。

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わしゃーっ。

前回同様ヒエを取る。前回よりは、花を咲かせたヒエが多くて稲との違いが分かりやすい。

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白い穂のような感じだけど、近づくと違いがわかる。

あとは葉と葉の間の白い産毛がないか

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葉に白い線があるか

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でヒエを判断する。ただ、今回はヒエが育ちすぎてなかなか抜けなくて困った。鎌で根切りをしないと抜けない!

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やっと抜けた!
カブかダイコンでもできてるのかってくらい根が固く、広がって抜けない。こりゃ、稲の成長を阻むのもわかる。生命力ありすぎ。

草取りの大事さを痛感。

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自然農は皆役割があって邪魔にしない考え方が好きだ。草はその場所に育つ意味があり、日よけになり、枯れたら肥料になる。雑草だ、と敵にしない。早く土に還るように細かく切ったりするだけ。人間は自然のサイクルのお手伝いをする脇役で。畑は雑種天国だ。

初体験61 ブルーベリー摘み

Facebookでたまたまブルーベリー摘みの短期バイト募集の投稿を見つけ、さっそく行ってみた。山道をぐねんぐねんと回り回って急に開けたなだらかな斜面にブルーベリーはあった。

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葉っぱの後ろに隠れているものが多い。木の下から覗き込んでベリーを探す。摘むときの注意点を教わる。

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軽くつまんで、くいっと後ろにひっぱると簡単に取れる。軽くつまむのが大事。潰さないように。


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おしりを見て、この写真のように赤くなっているのは酸っぱいらしい。おしりが黒くなっているのを摘む。

朝なのに日差しは全開で、日よけのない敷地内くらくらしてくる。水を飲み飲み、午前中で籠の中半分は摘めた。
「暑かったでしょう。普段は早朝か夕方しか作業しないんですけど、今年はなかなか終わらなくて日中の摘み取りをお願いしたんですよ。助かりました。」

酸っぱいのも混ざったブルーベリーを少し頂いた。


今日のBGM
レベッカラズベリードリーム」

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ふと、ブルーベリーにまつわる曲ってあるのかなと思って調べると、意外にあって驚く。「ブルーベリーバック」(西寺郷太)とか「ブルーベリーパイ」(HKT48)とか。それほど、日本人の日常の中にあるものなんだな、ブルーベリー。甘酸っぱい感じが、若さや恋の比喩として使いやすいのかしら。まず最初に思い浮かんだのはfats dominoの「blueberry hill」。この曲調べると色んな人にカバーされてて、一番意外だったのはツェッペリン

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でも頭の中はレベッカが鳴っている。ラズベリーなのに。この前、つい宣伝だとわかりつつも「情熱大陸レベッカ特集を観てしまった。